お知らせ

2025.05.24(Sat) がんじゅ

焙煎工場で見つけた“働ける場所”。 発達障害 のある若者のリアルストーリー

こだわりの強い発達障害の男性も就職できた就労移行支援事業所

発達障害 のある若者が「働く自信」を持つまでに、必要だった2つのこと

「実習に行けても、就職するイメージがわかないんです――」
そう語っていたのは、 発達障害 の診断を受けた20代の男性でした。

私たちの就労移行支援に通い始めた当初、彼には「こだわりが強く、初めての環境に馴染みにくい」という特性がありました。企業実習に参加するものの、実習先との間に壁があり、仕事を「自分ごと」として捉えるのが難しい様子でした。

実習とインターバルの“繰り返し”が、環境適応力を育てた

そこで私たちは、ある方法を提案しました。
それは、1ヶ月ほどの実習と、2週間のインターバル(施設内訓練)を繰り返すこと

このインターバル期間では、ただ休むのではなく、実習内容を振り返りながら、

  • どんなことができたのか
  • 苦手だったことは何か
  • 次に活かせそうなことは何か

を一緒に整理し、本人の理解と納得を深めていきました。

「仕事がわかる」と「自分がやれる」がつながった瞬間

数ヶ月後、実習先の企業から正式な採用の声がかかりました。
仕事の中身が理解でき、環境にも慣れ、そして「ここで働けそう」という実感が育ったからこそ、自然な流れでの就職につながったのです。

彼は今でもその企業で働き続けています。
最近では、初任給を使ってご家族をユニバーサルスタジオジャパンに連れていったそうです。
「自分が働いて、誰かを喜ばせる」―― そんな実感を、今まさに日々味わっています。

尼崎・西宮・伊丹エリアで就労に不安を感じている方へ

私たちの事業所では、こうした「その人に合った働き方の見つけ方」を一緒に考えていく支援を行っています。

  • 実習に行っても続かない
  • 働くイメージが持てない
  • 環境に馴染むのに時間がかかる

そんな悩みをお持ちでも大丈夫です。
一人ひとりの「ペース」や「特性」に合わせた支援方法が、ここにはあります。

まずはご相談ください(無料)

尼崎・西宮・伊丹エリアにお住まいで、
「働きたいけど、どうしたらいいか分からない」という方は、
ぜひ一度、私たちの事業所にご相談ください。

  • ✅ 無料見学・体験も受付中です
  • ✅ ご家族のご相談も歓迎です

\一歩踏み出すお手伝い、私たちがします/

見学・お問い合わせフォームはこちら