2026.07.13(Mon) がんじゅ
進路選択で後悔しないために! 就労選択支援 は「判定」ではなく「自己理解」 自分で選ぶ進路が納得を生む
就労選択支援 は「判定」ではなく「自己理解」の制度です
「 就労選択支援 って、結局どこのサービスに行くか決める制度なんですよね?」 このような質問をいただくことがあります。 確かに、「選択支援」という名前だけを聞くと、就労移行支援や生活訓練、就労継続支援B型など、利用するサービスを決めるための制度のように感じるかもしれません。 しかし、本来の目的は少し違います。 就労選択支援 は、「どこへ行くか」を決める制度ではなく、「自分を知る」ための制度なのです。
進路は「サービス」で選ぶものではありません
進路について考えるとき、多くの方が「就労移行支援がいいのか」「生活訓練がいいのか」とサービス名から考え始めます。 ですが、本当に大切なのはサービスの名前ではありません。 まず知るべきなのは、自分自身です。
- どんなことが得意なのか
- どんな環境なら安心して過ごせるのか
- 疲れやすい場面はあるのか
- どのような配慮があれば力を発揮できるのか
- 将来、どんな働き方を目指したいのか
これらが整理できて初めて、「自分にはどのサービスが合っているのか」が見えてきます。
サービスを選ぶ前に、自分を知る。
自己理解は、一人では難しいことがあります
「自分のことは自分が一番分かっている。」 そう思われるかもしれません。 しかし実際には、自分では気付いていない強みや可能性がたくさんあります。 反対に、「苦手だと思っていたこと」が、環境を変えることで得意になるケースも少なくありません。 だからこそ、 就労選択支援 では様々な作業体験や振り返り、支援者との対話を通して、自分自身を客観的に見つめ直していきます。 大切なのは、「評価されること」ではなく、「気付くこと」です。
自己理解が深まると、進路選択が変わります
自己理解が深まると、「就職したい」という気持ちだけで進路を決めるのではなく、「どのように働きたいか」を考えられるようになります。 例えば、
- まず生活リズムを整えた方が良い。
- 働く前にコミュニケーションを練習したい。
- 一般就労を目指したいが、段階的に準備したい。
- 自分に合った仕事をじっくり探したい。
こうした気付きは、今後の進路を考える上で大きな財産になります。
私たちが 就労選択支援 で大切にしていること
私たちは、利用者の方に「あなたにはこのサービスが向いています」と一方的に決めることはしません。 本人、ご家族、学校、相談支援専門員など関係者と一緒に考えながら、本人が納得して選択できるよう支援しています。 就労選択支援の主役は、支援者ではありません。 主役は、これからの人生を歩んでいく本人です。
「選ばれる進路」ではなく、「自分で選ぶ進路」を。
まとめ
就労選択支援 は、サービスを決めるためだけの制度ではありません。 本人が自分自身を理解し、「自分らしい働き方」を考えるための大切な時間です。 進路選択に正解はありません。 だからこそ、自分で納得して選べることが何より大切だと、私たちは考えています。
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