お知らせ

2026.07.11(Sat) がんじゅ

就労選択支援 なぜ私たちは約1か月かけて 就労選択支援 アセスメントを行うのか

就労選択支援 たった5日で、お子さんの将来を決められますか?

「 就労選択支援 は何日くらい利用するものですか?」 この質問を、保護者の方や学校の先生、相談支援専門員の方からよくいただきます。 まだまだ、 就労選択支援 というサービスは浸透していません。 実は、 就労選択支援 の実施期間は自治体や事業所によってさまざまです。数日で終了するところもあれば、1か月程度かけて実施するところもあります。 私たちは、制度の趣旨に沿って約1か月かけてアセスメントを行っています。 「長すぎるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、私たちが1か月という時間を大切にしている理由をお伝えします。 就労選択支援 たった5日で将来を決められますか?

就労選択支援 は「評価」する制度ではありません

「アセスメント」と聞くと、試験や評価をイメージする方も少なくありません。 しかし、 就労選択支援 の目的は「あなたにはこのサービスが向いています」と判定することではありません。 本来の目的は、本人が自分自身を理解し、納得して進路を選択することです。 得意なこと、苦手なこと、働きやすい環境、必要な配慮、本人の希望。 それらを整理し、「自分らしく働くにはどうすればいいか」を一緒に考える制度なのです。

私たちは、お子さんを評価するためではなく、お子さん自身が自分を理解するために 就労選択支援 の1か月を使います。

 

なぜ 就労選択支援 は1か月必要なのでしょうか?

私たちは日々の支援の中で、「初日」と「3週間後」では全く違う姿を見ることが少なくありません。 最初は緊張してほとんど話せなかった方が、自分から質問できるようになる。 苦手だと思っていた作業より、別の仕事で集中力を発揮する。 疲れやすい時間帯や、力を発揮しやすい環境が見えてくる。 こうした変化は、数日だけでは分からないことが多いのです。 就労選択支援 は、「今できること」を見るだけではありません。

「どのような環境なら力を発揮できるのか」まで考えることが大切だと私たちは考えています。

 

保護者の皆さまへ

もちろん、1か月という期間にはご負担もあります。 高校生のお子さんであれば、ご家族がお仕事をされていて送迎が難しいこともあるでしょう。 「5日くらいなら何とかなるけれど、1か月は大変。」 そのお気持ちは、私たちも十分理解しています。 だからこそ、ご家庭や学校の状況に合わせながら、無理のない利用方法を一緒に考えていきます。 期間だけを見るのではなく、その時間がお子さんの将来にどのような価値を生むのかを大切にしたいと考えています。

 

進路は「早く決めること」より、「納得して選ぶこと」

進路選択は、お子さんのこれからの人生に大きく関わります。 だからこそ私たちは、急いで結論を出すよりも、「自分で納得して選べた」という経験を大切にしています。 結果として就労移行支援でも、生活訓練でも、就労継続支援B型でも構いません。 大切なのは、「誰かに決められた進路」ではなく、「自分で選んだ進路」であることです。

進路は、早く決めることより、納得して選ぶことが大切です。

 

まとめ

私たちが約1か月のアセスメントを行う理由は、「時間をかけたいから」ではありません。 お子さんが自分自身を理解し、自分らしい進路を選ぶために必要な時間だと考えているからです。 就労選択支援 は、人生の方向性を考える大切な時間です。 私たちは、その時間を制度の趣旨に沿って、丁寧に支援していきます。


よくあるご質問

1か月間、毎日利用する必要がありますか? いいえ。学校やご家庭の状況に合わせて利用日数や時間を調整しながら進めることができます。まずはお気軽にご相談ください。
利用したら必ず就労移行支援になりますか? いいえ。 就労選択支援 はサービスを決める制度ではなく、本人が納得して進路を選ぶための制度です。 👇こちらの記事もご参考に

 

就労選択支援 関連記事

特別支援学校 卒業後の進路に迷ったら|就労選択支援で自分に合った働き方を見つけよう|株式会社TNSカンパニー